インスタントラーメンは健康に悪い？味覚バグがもたらす中毒性

2023年10月17日2023年10月18日

インスタント麺は体に良いのか悪いのか

インスタントラーメンって体に悪いの？

「インスタントラーメンは体に悪くはない。」ということはありません。
その中で問題とされていることは大きく分けて４つになります。

疑問点

塩分が多いこと
油分が多くカロリー高い
糖質が高いこと
食品添加物が多いこと

しかし、本当にそれだけでしょうか？問題の本質に迫ります。

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インスタントラーメンの脂質

インスタントラーメンは大量の油で麺を揚げています。

麺に多くの油が吸収していることで、健康の問題とされていますが、問題は油の量だけではありません。

オメガ６と呼ばれる、
サラダ油、紅花油、ひまわり油、コーン油、綿実油、ゴマ油、大豆油は大量に摂取すると、以下の病気になる可能性があります。

オメガ６の病気の可能性

血圧の上昇
生活習慣病
炎症やアレルギー性皮膚炎・肌トラブル
がんリスク

では、ノンフライ麺を選べば良いのでしょうか？
それは後々説明します。

インスタントラーメンの塩分

インスタントラーメンに含まれる塩分量は、メーカーなどによってことなりますが、5～6g程度です。

インスタントラーメン1つ食べることで、1日の塩分摂取量を摂ることになります。

他の食事で塩分を摂取してしまうと、過剰摂取になります。塩分の過剰摂取は、高血圧の原因になるのです。

ただし、１番の問題は、塩分量ではなく、「精製塩」を取っているということ。

精製塩を取りすぎると、体内のミネラルバランスを崩し、様々な病気の元となる可能性が高くなります。

インスタントラーメンの塩分が悪いというより、そもそもの塩の質が悪いのです。

添加物は安心安全？

インスタントラーメンには多くの食品添加物が含まれています。

これらの添加物は、ラーメンの風味や色を出すため、または保存性を高めるために使用されます。

しかし、これらの添加物の中には、人体に悪影響を及ぼす可能性のあるものも含まれています。

例えば、カラメル色素の中には発ガン性物質が含まれているものもあります。

また、調味料として使用されるL-グルタミン酸。

大量に摂取すると、人によっては顔から腕にかけて熱くなったり、しびれを感じることがあります。

どんなものも過剰に摂取すれば、体に悪い。

よくそんな論調を耳にしますが、L-グルタミン酸だって例外ではありません。

ノンフライ麺のワナ

過酸化脂質が気になるなら、油で揚げない麺、ノンフライ麺にすればいいと思うかもしれません。

しかし、そもそもの問題は、小麦粉にあります。

日本で作られている麺の大半は輸入小麦です。その小麦粉は、グリホサートと呼ばれる海外で禁止されている農薬を使用しています。

グリホサートは収穫前の小麦にかける農薬ですが、発がん性があると世界で問題になっています。
カリフォルニア州では、製造元のモンサント社(現バイエル)へ訴訟が4,000件以上。

容認しているのは日本だけとなっています。

体にやさしいインスタントラーメン

じゃあ、インスタントラーメンなんて金輪際食べれないじゃないか！

そんなことはありません。ちゃんと厳選すれば食べれるものはあります。

桜井有機育ち・有機らーめん〈味噌味〉 118g

●原材料：有機めん【有機小麦粉〔小麦（国産）〕、食塩】、有機みそ、有機しょうゆ、
有機醸造調味料、有機ごま油、有機ココヤシシュガー、食塩、有機酵母エキスパウダー、
にんにく、昆布粉末、生姜、こしょう、唐辛子、（一部に小麦・ごま・大豆を含む）
●賞味期限：開封前：6ヶ月

体にやさしいインスタントラーメンとして、「桜井有機育ち・有機らーめん」があります。

この商品は、有機認証を受けた小麦を使用し、添加物を一切使用していません。

また、麺は油で揚げていないノンフライタイプで、塩分も控えめになっています。

まとめ

インスタントラーメンは手軽に食べられる一方で、塩分や脂質が多く、食品添加物も多く含まれています。

これらは過剰摂取すると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

そして、それが本質ではありません。
油は、そもそもの質の悪い油、塩はミネラルバランスを崩す精製塩。

また、ノンフライ麺でも、使用されている小麦が問題となることがあります。

そして、原因の根幹はジャンクフードがもららす「中毒性」=味覚バグだと私は思います。

しかし、全てのインスタントラーメンが体に悪いというわけではありません。

体にやさしいインスタントラーメンも存在します。
食事は精査・厳選が大切です。

できるだけ回避することオススメしますが、最後は自己責任。

この記事を読んで、あなたの健康が少しでも良くなることを願っています。