皆さんがいつもお世話になっているカップ麺。
巷では健康とカップ麺として話題になりますが、果たして実際はどうなのでしょうか?
健康に良くないって聞くけどついつい食べちゃう・・・
たまになら、そんなに問題ないと思っていませんか?
この記事では、カップめんの問題点や歴史、代わりになる無添加インスタントラーメンについて紹介したいと思います。
カップ麺の歴史
そもそものカップ麺はどうやって誕生したのでしょうか。
カップ麺は1971年に日清食品によって発売された「カップヌードル」から始まりました。
発泡スチロール容器に入った新しい発想の加工食品。
容器は包装材であり、調理器であり、食器となる3つの機能を果たしていました。
カップ麺の登場は、インスタントラーメン市場に刺激を与え、袋めんと2大ジャンルを形成することになりました。
その後、カップめんの総生産量は急速に増加し、焼きそばや和風めんなどの新製品が次々に登場しました。
今でもたまにカップ焼きそばを食べたくなります。
カップ麺の3つの問題
カップ麺は危険ではなく、健康によい食べ物。
・・・とは残念ながら言うことはできません。
インスタント麺には大きく分けて3つの問題があります。
栄養
一般的なカップ麺は、高いカロリーや脂質、ナトリウムなど、栄養バランスが偏っている傾向にあります。
特にカロリーが高く、同じ炭水化物を一緒に取るのはよくありません。
塩分も高く、精製塩を使用しているのでミネラルバランスが悪いです。
過剰摂取すると、動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞などの病気につながります。
添加物
カップ麺には多くの添加物が使用されています。
これらの化学物質は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
添加物には色々な問題がありますので、後ほど解説します。
容器の問題
カップ麺の容器の多くは発泡スチロールで作られており、お湯を入れると微量の発ガン性物質のスチレンが溶け出すことがあります。
このような化学物質の摂取は、長期的には健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
カップ麺に含まれる添加物
カップ麺には、合成保存料や合成着色料などの添加物が多く含まれています。
これらの化学物質は、人体に様々な悪影響を及ぼす可能性があります。
例えば、調味料に含まれるL-グルタミン酸は、大量に摂取すると顔から腕にかけて熱くなったり、しびれを感じることがあるとされています。
また、揚げ麺の場合、酸化して有害な過酸化脂質ができることがあり、敏感な人は下痢を起こすことがあります。
乳化剤のプロピレングリコール脂肪酸エステルは、自然界に存在しない化学物質。
ニワトリの卵に注入した実験で小肢症を発生させたデータがあります。
また、ポリソルベート60とポリソルベート80については、発ガン性が疑われています。
これらの添加物は、消費者には何が使われているのかわからないという問題も抱えています。
毎日食べるのは止めたほうが良さそうですね。
体にやさしいカップ麺
健康に配慮したカップ麺も市場に登場しています。
これらの製品は、添加物の使用を抑えたり、容器の材質に工夫を凝らしたりして、従来のカップ麺の危険性を軽減しています。
消費者が健康を重視する現代において、体にやさしいカップ麺は今後の市場での展開が期待されています。
●賞味期限:開封前:6ヶ月
開封後:お早くお召し上がりください。
トーエーのどんぶり麺・しお味ラーメンは、どんぶりに入れて熱湯を注ぐだけで手軽に食べられる「ノンカップメン」です。
あっさりとしたしお味で、わかめ、とうもろこし、人参が入っています。
麺は国産小麦粉を使用し、添加物も入っていないので安心安全・体にもいいインスタントラーメンです。
まとめ
カップ麺は便利で美味しい食品として多くの人々に愛されていますが、大きく3つの問題があります。
栄養・添加物・容器の問題は、人間の健康面や環境を考える上で非常に重要ではないでしょうか。
一方で、健康に配慮したカップ麺の開発も進んでおり、今後の市場の動向に注目が集まります。
忙しい現代、確かに時短で楽々だとは思いますが、体を壊したら本末転倒です。
毎日の健康は添加物をフリーにするところから。
この記事であなたの健康に少しでも役立てたら幸いです。
この記事を書いた人
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自然食好き「子持ち4人のパパ」
添加物や体に優しい食べ物を紹介しています。
ECサイト「Non-GMO」店長。
週末は子供たちと公園祭り。趣味はBBQ。
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