今日は父の日バーベキューをしました。
子供たちからの愛情と尊敬を感じる特別な一日です。
しかし気になることが一つ・・・
子供たちとバーベキューをすると必ず悩む問題。
それはウインナーです。
子供たちの大好きなソーセージに含まれる添加物。
今回はバーベキューレポートと、ウインナーの添加物回避術について書いていきます。
ウインナーの添加物
市販で売られているウインナー。
加工肉には亜硝酸塩という、発色剤が含まれています。
また亜硝酸塩は、発色剤以外に細菌の増殖を抑制する働きもあり、特にボツリヌス菌の増殖を抑制する効果があります。
亜硝酸塩の問題
亜硝酸塩は、肉類に含まれるアミンと結合すると、ニトロソアミンというがん物質に変性します。
この問題は海外ですでに積極的に取り上げられており、問題視されています。
硝酸塩は、野菜にも含まれています。
土壌中にある窒素が硝酸塩に変わり、野菜に含有されるのですが、豊富な繊維ポリフェノールやビタミンCなどの保護成分でニトロソアミンの変形を防いでいます。
血圧の降下
硝酸塩は本来天然成分のもので、野菜や果実に含まれるものは適量であれば健康によいとされています。
New England Journal of Medicineによって提供された研究によると、無機硝酸塩の栄養補助食品は個人の血圧を下げることができます。
天然成分に限り、問題はなさそうです。
無添加を追求したい方は、無添加ソーセージの作り方を見ていただくと面白いかもしれません。
ウインナーバーベーキュー
でも、そんなウインナー・・・食べたい時だってありますよね。
そんなときは、添加物を出来るだけとらない裏技があります。
ウインナーに切り込みをして、1分間お湯で湯煎し、添加物を流出させる。
この方法で、亜硝酸塩やリン酸塩の危険性が薄まり、最初に比べて安全に食べられるようになるとされている。(実際どのくらい除去できるのかは分からない)
今日の父の日のメニューは、国産の鶏もも肉、ラム肉、豚バラ肉、とうもろこし、玉ねぎ、ピーマン、ナスを用意ししました。
これらの野菜は、そのまま輪切りにして焼き、その新鮮な風味を楽しむ。
豚バラ肉は、まず塩とコショウで下味をつけ、その後赤ワインとニンニクに漬け込みます。
色はどぎついかもしれないが、焼くとワインとニンニクの香ばしい匂いが広がり、食欲をそそる。
そして、先ほど湯煎したウインナーも焼き上げてみます。
この方法で調理すると、ウインナーの風味はそのままに、安全性も確保。
〆は、ラム肉を用意しました。
岩手ではラム肉の焼肉は有名だが、実際には常食しているわけではないです。
しかし、その風味と栄養価は、特別な日にはぴったり。
まとめ
ウインナーに添加されている亜硝酸塩は、発色剤や防腐剤として効果があります。
しかし、過剰な亜硝酸塩の接種は、癌、パーキンソン病、アルツハイマー病、高血圧のリスクの増加に関連する急性の健康問題を引き起こす可能性があります。
硝酸ナトリウムは土壌に含まれていて窒素に変わり、野菜に吸収されます。
天然であれば血圧を下げる効用があり健康にも良いとされています。
加工肉の亜硝酸塩を避け、抗酸化物質が含まれている野菜と一緒にバーベキューを楽しみましょう。
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この記事を書いた人
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自然食好き「子持ち4人のパパ」
添加物や体に優しい食べ物を紹介しています。
ECサイト「Non-GMO」店長。
週末は子供たちと公園祭り。趣味はBBQ。
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