ドテラのエッセンシャルオイルを使った無添加ソーセージの作り方

家族で無添加ソーセージ作りのワークショップに行ってきました。
ソーセージ作りを覚えてみたいと思った理由は、２つあります。

大好きなものを無添加で安全に食べられたら、最高だろうなあと思ったのがきっかけです。

でも実際どうやって作るんだろう？

この記事では、無添加ソーセージの作り方やコツ、市販で買える無添加ソーセージなどを紹介します。

無添加ソーセージとは？

無添加ソーセージとは、化学的な添加物を一切使用せずに作られたソーセージのことです。

リン酸塩

一般的なソーセージは、結着剤としてリン酸塩を使用しています。

リン酸塩は、ソーセージの形を整え、水分を保持するのに役立ちます。

しかし、リン酸塩は過剰摂取すると健康に影響を与える可能性があるため、無添加ソーセージでは天然素材の貝カルシウムや海藻粉末が代わりに使用されます。

無塩せき

無添加ソーセージは、無塩せきと混同されることがありますが、無塩せきは発色剤（亜硝酸Na、硝酸K）を使用しないハム・ソーセージを指します。

発色剤は、ソーセージの色を鮮やかに保つのに役立ちますが、発ガン性物質の可能性があるため、無添加ソーセージでは使用されません。

薬剤投与

無添加ソーセージは、放牧環境で育った豚や牛、鶏の肉を使用している場合があります。

放牧環境で育った肉は、抗生物質や成長ホルモンなどの薬剤を投与されていないため、より健康的だとされています。

調理器具や素材はどこで買う？

無添加ソーセージを作るには、いくつか調理器具が必要となります。
今回、手作りのワークショップで使ったものを紹介します。

ソーセージメーカー

ソーセージメーカーはアマゾンなどで購入したものを使いました。

出し口の口径が大きいものもあったりするので、よく調べてから購入すると良いでしょう。

感想としては、特に力も必要なく誰でも簡単に取り扱いできます。

価格も安価なので、まずは手動タイプで慣れてみてはどうでしょうか。

羊腸

羊腸は、パクモグドットコムさんのものを使用しました。
2ｍと4ｍのものがあり、4ｍですとお肉1kg分のウインナーソーセージが作れます。

初めての方は、２m個包装タイプを選ぶとよいようです。
納品は、常温でポスト投函されるようですので届いてるかどうか小まめにチェックしましょう。

ドテラのエッセンシャエルオイル

ドテラ社のエッセンシャルオイルは、CPTGと呼ばれる純粋な精油の品質を保証するための認定基準を持っています。

この基準に適合した精油は、化学的に合成された成分や不純物が含まれていないことが保証されています。

料理のハーブやスパイスの代わりとして、数滴垂らして使います。

無添加ソーセージの作り方

無添加ソーセージの道具と材料は下記の通りです。

用意するものと材料

作り方

①羊腸が塩漬の場合は、水に30分ほど浸けて塩抜きする。

②ボウルに羊腸以外の材料を入れて、肉の温度が上がらな いよう、手早くよく混ぜる。
※夏場の場合は、氷や保冷剤を入れたボウルを下に重ねて 冷やしながら混ぜてください。

③ソーセージメーカーに 空気を抜きながら②を入れ、羊腸をセットして先端を固く結びます。

④ 羊腸を破らないように注意しながら、ゆっくりと絞り出します。

⑤詰め終わったら、羊腸を カットし固結びをします。詰め物が均等になるよう、形を整えます。

⑥ソーセージを編みます。
1.ソーセージの中心を手に持ち1回ねじって2つ折りにします。
2.2つ折り頂点から作りたいソーセージの長さを決め、1回ねじって輪を作ります。
3.輪の中に、ぶら下がっている片方を通します。
4.2~3を繰り返しソーセージを編んでいきます。

⑦ゆで上がったらはさみで結び目を切り離し、出来上がり!
ケチャップやマスタードを添えたり、ホットドッグにしても美味しく召し上がれます。

⑧鍋にたっぷりの湯を沸かして70℃程度に保ち、弱火で10~15分ゆでます。
※温度が高すぎると破裂する ことがあるため、75℃を超え ないよう注意してください。

おすすめ無添加ソーセージ

手作りが面倒な方も、必見！
市販で売っている無添加ソーセージを紹介します。

信州ハム ポークウインナー・あらびき 100g

●原材料：豚肉（輸入）、豚脂肪、還元水あめ、食塩、水あめ、大豆たん白、ポークエキス、酵母エキス、たまねぎエキス、醸造酢、マッシュルームエキス、コラーゲン、香辛料／貝カルシウム、香辛料抽出物、（一部に豚肉・大豆を含む）
●賞味期限：開封前：20日（10℃以下）

信州ハムの無塩せきポークウインナーは、添加物も危険性のあるものは入ってなく安心に食べることができるソーセージです。

ファーマーズ 放牧豚ポークウインナー(４本 100g)

●原材料：豚肉（北海道産）、豚脂肪（北海道産）、食塩、砂糖（和三盆糖）、香辛料
●賞味期限：180日

ファーマーズ 放牧豚ポークウインナーは北海道産の豚肉を使った完全無添加ウインナーです。

アルファー 無塩せきウィンナーソーセージ 4本

●原材料：豚肉（国産）、還元水飴、食塩、砂糖、香辛料
●賞味期限：１２日間
アルファーの無塩せきウィンナーソーセージは、国内産豚肉に最低限の調味料を加えています。
賞味期限が少し短めなので、お気を付けください。

まとめ

無添加ソーセージは化学的な添加物を一切使用せずに作られています。

一般的なソーセージに使用される結着剤リン酸塩は、無添加ソーセージでは天然素材の貝カルシウムや海藻粉末が代わりに使用され、
無添加ソーセージは発色剤（亜硝酸Na、硝酸K）を使用しません。

亜硝酸Naは発がん性物質のニトロソアミンを生成する可能性があるので、できれば避けたい添加物です。

ソーセージメーカーや羊腸などの調理器具や素材は、アマゾンやパクモグドットコムなどで購入できます。

無添加ソーセージの作り方は、ひき肉、塩、スパイスやハーブを塩抜きした腸に詰めて70℃程度で湯煎すると完成。
ドテラのエッセンシャルオイルを加えると香りが引き立ちます。

市販の無添加ソーセージも売っているので、面倒な人は購入するのも良いでしょう。

この記事を書いた人

リョウヘー

自然食好き「子持ち４人のパパ」
添加物や体に優しい食べ物を紹介しています。
ECサイト「Non-GMO」店長。
週末は子供たちと公園祭り。趣味はBBQ。

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