無添加にこだわったスーパーやネットで買える本物の醤油5選

無添加にこだわったスーパーやネットで買える本物の醤油5選

日本の食文化に欠かせない存在である「醤油」。
その中でも、近年注目されているのが「無添加醤油」です。

でも、普通の醤油とどう違うの?

今回は、無添加醤油の特性やその魅力、そしておすすめの商品をご紹介します。

目次

無添加醤油とは

無添加しょうゆ

無添加しょうゆとは、食品添加物を使わず、大豆や小麦など自然の原料のみで作られた醤油のことです。

一般的な醤油には、味の加工や保存のために添加物が使用されることがありますが、素材本来を活かした昔ながらの製法で作られ、添加物を使わないのが特徴です。

大豆と小麦でこうじを作り、塩で発酵させてもろみを生成し、もろみが熟成されると醤油が完成します。

一般の醤油

一方、スーパーなどで売られている一般的な醤油にはアルコール、グルタミン酸ナトリウム、甘味料、カラメル色素などの添加物が添加されています

アルコール

アルコール添加の理由は、 白カビ発生の防止のためです。
ただ、その原料も遺伝子組み換えの可能性があります。

グルタミン酸ナトリウム

グルタミン酸ナトリウムは、いわゆる「うまみ調味料」です。

この物質は、国際的な公的機関で安全性が認められており、通常調味料として使用する分には問題ないとのことです。

一方で下記のような意見や研究がされています。

グルタミン酸ナトリウムについて

動物実験でグルタミン酸ナトリウムの摂取により、脳の損傷や目の神経細胞死による失明など神経に対する毒性があるかのような研究報告がある。
中華料理を食べた後に、その中に含まれた調味料として使われたグルタミン酸ナトリウムが原因となって頭痛、発汗などの症状(中華料理店症候群)がみられることがある。
過剰摂取は、眼への悪影響も懸念されている。

甘味料

甘味料は砂糖の代わりに使われている物質です。
色々な種類があり、砂糖の何百倍もの甘味を出すことができることから、コスト削減のために食品に使われています。

甘味料について

長期的な摂取により、2型糖尿病、心血管疾患、死亡率の増加などのリスクがある。
味覚を鈍化させ、食欲を増進させることがある。
依存性がある。
腸内細菌に影響を与えることがある。
うつ病のリスク上昇がある。
腎機能低下のリスクがある。
脳卒中・心筋梗塞のリスク上昇がある。
アスパルテームに含まれるアスパラギン酸が、過剰摂取すると神経細胞に障害を与える可能性がある。
アスパルテームに含まれるメタノールが、過剰摂取すると毒性作用を高める可能性がある。
スクラロースを含む食品が120℃を超えて加熱された時に毒性反応の副産物として生成される物質がある。

無添加醤油の特性

無添加醤油は、名前の通り添加物を使用せず、大豆、小麦、食塩のみで製造される醤油です。
これにより、原材料の風味や旨味を直接感じることができ、自然な味わいが楽しめます。

無添加醤油の魅力

  1. 安全性: 添加物を使用していないため、体に優しい。
  2. 深い味わい: 素材の旨味がダイレクトに伝わる。
  3. 多様な製法: 本醸造、生詰め、再仕込みなど、様々な製法での無添加醤油があります。

おすすめの無添加醤油

ヤマヒサ 純正淡口しょうゆ 720ml
原材料:大豆(国産100%)、小麦(国産100%)、食塩

杉樽で仕込んだ、昔ながらのしょうゆです。
材料は全て国産のものを使用。安心の一品。

マルシマ 有機純正醤油・紙パック 550ml
原材料:大豆(国産100%)、小麦(国産100%)、食塩

有機栽培の原材料を使用し、濃厚な旨味とコクが楽しめるます。


海の精 国産有機こいくちしょうゆ
●原材料:有機大豆(国産)、有機小麦(国産)、食塩

天然醸造の生き醤油。全て国産の材料を使い、こだわり抜いた一品。


キッコーマン 特選有機しょうゆ
原材料:有機大豆(アメリカ)(遺伝子組み換えでない)、有機小麦、食塩

まろやかな旨味とコクが特徴。
大手メーカーの中でもシェアNo.1のキッコーマン。
アメリカ産の大豆とはいえ、有機なので信頼度は抜群。


ヤマヒサ 頑固“本生”濃口醤油 720ml
原材料:大豆(国産100%)、小麦(国産100%)、食塩
ヤマヒサが出している頑固なこだわりしょうゆ。
国産の材料はもちろんのこと、杉樽でじっくり熟成させた味は玄人をうならせるでしょう。


マルシマ 純正こいくち醤油 900ml
原材料:大豆(遺伝子組換えでない)、小麦、食塩

マルシマのこいくちしょうゆ。
シンプルな原材料と杉樽で仕込んだ味は、飽きさせない、毎日の食卓にかかせないものとなるでしょう。





無添加醤油の選び方

選ぶ際のポイントは、まず原材料を確認すること国産の大豆や小麦を使用しているか、また、有機栽培のものを選ぶとより安全性が高まります
また、製法によっても味わいが変わるので、自分の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

最後に、無添加醤油はそのままの風味を楽しむため、刺身や冷奴などのシンプルな料理に使用すると、その魅力を最大限に感じることができます。

健康を意識する方や、本物の味を求める方には、無添加醤油は欠かせないアイテムです。
ぜひ、上記の商品を参考に、自分に合った無添加醤油を見つけてみてください。


この記事を書いた人

リョウヘー
リョウヘー
自然食好き「子持ち4人のパパ」
添加物や体に優しい食べ物を紹介しています。
ECサイト「Non-GMO」店長。
週末は子供たちと公園祭り。趣味はBBQ。
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